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Adecco、特定技能の「技能試験」合格向けプログラムの提供を開始― 日本語教師向け指導教材開発のエルロンと共同で開発 ―(Adecco)

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Adeccoは、日本語教師向けの指導教材の開発、国内外人財のグローバルチームビルディングやオンライン研修を提供する株式会社エルロンと共同で、特定技能ビザ取得のための条件のひとつである「技能試験」合格のためのプログラムを提供することを発表した。
今回提供を開始するのは外食業の「技能試験」合格に向けたプログラムで、今後、製造、飲食料品製造、ビルクリーニング、宿泊、介護の各業界の「技能試験」合格のためのプログラムを順次提供しいく。
すべてのプログラムはエントリーコース(全4回・合計4時間)とアドバンストコース(全15回・合計22.5時間)の2つのコースで構築しており、エントリーコースは無償で提供する。

2019年4月に創設された「特定技能」は、人財の確保が困難な一部の産業分野などにおける人手不足に対応するため、一定の専門性や技能を持ち、即戦力となる外国籍の人財を働き手として受け入れることを目的とした在留資格であり、現在は12業種が受け入れ対象になっている。
外国籍人財が特定技能ビザを取得するためには、「日本語能力試験」と「技能試験」の2つの試験に合格する必要があり、このうち「技能試験」は受け入れ対象の業種ごとに異なった内容の試験となっており…

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