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文化放送G、“就活生の親”のための情報サイト公開記念、“親”向け就職情報イベントを開催
同イベントの序盤では親が知っておきたい就活を動画で解説。親と子の就活「あるある」を参加者と共有した。中盤のパネルディスカッションでは同サイトの趣旨に賛同した企業側から、住友商事・HR企画戦略部タレントアクイジションチーム新卒採用リーダー・靏林隼人氏、全日本空輸(ANA)・人事部ANA人財大学業務推進・採用チームリーダー・溝内亘氏、日本生命保険・人材開発部人財 採用担当課長・津田佳世氏、大学側からは専修大学・キャリアセンター事務部部長・閑念文博氏、明治大学・就職キャリア支援部部長・中山真一氏が登壇。採用側の企業、支援側の大学から登壇者自身の経験に交え具体的なアドバイスやメッセージを伝え、参加者(親)は熱心にメモを走らせた。終盤では「親と就活」という視点から現在就活中の学生たちが自身の就活親子エピソードの発表。参加した“就活生の親”はこれからの時代に合わせた新しい就活の取り組みを模索しはじめた。
同社HR戦略事業本部・企業マーケティング部・部長・神志名潤氏は「過干渉でも放任でもない、“保護者”ではなく“支援者”としての役割をこのサイトを通じて考えてほしい。コロナ禍を経て、家族の距離感は近くなっている。就職活動においても『親カク』という言葉が生まれたように、就活生の一番の相談相手は親という調査結果もある。今後、親の意見が就活生の意志決定に影響を与えるケースはますます増えていく」とコメントした。